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製品リポート

ゼンハイザーMKH8020を使用して、クラシックの録音をしてみた。

2013-09-09

2013.7.22 at FUKUOKA

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チェロ、バイオリン、ピアノという小編成で、かなりLIVEな環境であったが、このマイクのお陰で、何とも優雅なクラシックを収音できた。

ワンポイント、ステレオという条件で録ったが、8020の周波数レンジが広いため、楽器が持っている低音以上に本来必要でない外来ノイズが入ってくる。収音場所がスタジオではなく、開店前の多目的ホールのようなところであったため、極めて条件が悪かった。楽器そのものの特性を考慮に入れても5~60Hz以下は再現できないと踏んで、50Hz以下をローカットした。

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今度はバイオリンの音がやけに上がってくる。そのままの音圧を受けても8020は容易に歪まない。しかしバランスを考えると、若干押さえたい。奏者が気付いてくれて、少し下がって頂いた。ピアノは既に伴奏の定位置で音量を決めていたので、主張せずのいい距離で十分に入ってきた。

収音というには余りに音源から遠ざかって見える位置にステレオマイクを設置してLIVE感たっぷりとした広がりのあるクラシックの録音ができた。

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使用機材

・ゼンハイザー MKH8020
・TASCAM DR-05 WAV 24bit
 SAMPLE 96K

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■特徴

MKH 8000シリーズは、極めてローノイズで、驚くべき 広帯域のマイクロフォンです。しかし、その本体は、直径 19mmφに74mmと言うコンパクトなボディで、直接コネクタを 接続出来ます。
クラシックの収音は元より、近接効果の影響を受けないので スピーチの収録にも適しています。

スペック

指向性:無指向
開回路感度:31 mV/Pa(自由音場、無負荷、1KHz)
周波数特性:10 Hz – 60,000Hz Hz
公称インピーダンス:25 Ohm
最大音圧:138dB
ファンタム電源:48V +/- 4V
オーディオ出力:XLR
寸法:19 x 41 mm
重量 :25 g (55 g XLRモジュール含む)

指向特性

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周波数特性

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