キャッチミー 放送の現場で活躍する送り返しワイヤレスシステム

ロケでは誰でも放送内容を聴きたい
そこでスタッフ用に最適なデジタルキャッチミーのご紹介をします
ARIB STD-T101 準拠
時分割多元接続方式広帯域デジタルコードレス電話の無線局の無線設備

主な特徴
●1.9Gの混信の無い周波数を採用する事で安定した音声送り返しシステムを構築する事が可能
●最大8グループ運用が可能（電波環境により同時使用可能なチャネル数は異なります）
●送信パワーを切り替え可能（100ｍW、10ｍW）
●ニッケル水素バッテリーを使用、チヤージャブルで経済性が高い
●送信機、受信機共にマイクロUSBによる給電
●受信機に内蔵のダイバーシティアンテナの採用で安定受信
●アクセスコードの設定により、セキュア（秘話）グループの構築が可能

近年、ロケーション等の撮影現場では、演出、技術スタッフが番組の内容を音だけでも聞きたいとの要望から、キャッチミーを10台も20台も必要とする傾向が見られます。
送り返し無線が現場にあると進行状況が分かり、台詞のチェックや、進行状況に応じて先回りで仕事がスムーズになることもあるでしょう。従来はディレクターが発する音声が演者に聞こえれば良い。カメラマンが複数人いる場合やTD(テクニカルディレクター)がインカムで指示を出す等、無線は自然に使われていました。最近はマネージャーや、お付きの人までが何らかの形で、運営に関わってきます。
”キャッチミー“が必全とまでは行きませんが、必要なアイテムになったことは否定出来ません。

PHSは2020年7月31日にサービスが終了します。PHSは1.9GHz帯を使用しています。
DECT方式は基本、従来からあるPFS電話の置き換えとして注目されている周波数を使用しているので、周波数が1.9GHzとワイヤレスと比べて高いので、いわば光に近い性質を持っています。光に近いということは障害物の裏へは容易に届きません。
コードレス電話は公衆回線のPHSとは異なり自営電話で、親機と子機で通信します。インカムとしての機能を満たしながら、キャッチミーでは聞くだけに絞りこんでニーズを満たしています。